Music
音楽での分岐点・前編
本日のイントロダクション
うぉぉぉ、寒いですね!こんばんは。るなです。今日は珍しく、自分の大好きだった通ってきた道である音楽たち
についてまとめてみようかと思います。
極力簡潔にまとめられるようにがんばりますが、
無駄な努力に終わったらすみません(笑)
これほど短くない期間、音楽に関わっていると、
幾つも何かしらの分岐的、というものが
存在していたと思うので、それを古くから遡ると…
転調大好きのはじまり
幼稚園〜小学校低学年の時に耳にした
ルロイ・アンダーソンの「そりすべり」で
転調大好きなヒトの土台の出来上がり。
なーんであんなに美しくシームレスに転調できるんだろう、
と思います。
幼心に耳にして「なんだ!?今のかっこいい流れは!?これ好き!」
って、思った記憶が鮮明にあるんですよね。
謎の美しいピアノ曲
4歳から小学校2年まで同じ先生に習っていたのですが、
(先生がめでたくご懐妊〜ご出産で勇退された為に短い期間になってます)
先生が、レッスンの合間にピアノで弾いていた曲が美しすぎて、
この曲なんだろう、なんだろう、と思いつつ時は流れ。
その曲の正体がわかったのは中学校入学時でした。
ドビュッシーのアラベスクだったんですねー。
今だったらShazmで1発判明でしょうけれども、
逆になんだろう、なんだろう、って何年も謎に包まれていたからこそ、
あとでドビュッシー熱が爆発したってのもあるかもなぁ…。
(前奏曲集と版画はよだれなしには聴けない)
スマホやPCの無い時代だからこそのロマンっつーことで。
夢中になった音楽図鑑
更に大きな分岐点は、
坂本教授の「音楽図鑑」に出会ってしまったところだと自負しています。
先述の転調はもちろん、ミニマルな部分もあるアルバムで、
純粋にかっこいいー!と夢中になれた音楽です。
ブリティッシュポップスとの出会い
あ、書き忘れていた。
順番としてその前に、兄からの影響で
ブリティッシュポップスを散々聴かせられておりまして、
'80s Pops大好物に。
土曜日の午後14時からマリーンさんMCの
ラジオ番組があってですね…(古い話だ…)
それをカセットテープに録音するために学校から
(まだ週休2日制じゃなかったんだぞ〜)
早々と帰ってきていた、一般的に見てやや異常な小学生だったでしょうね。
当然、周りのおともだちと話なんか合うわけがない。
もう少し大人になってから読んだ
玖保キリコさん作「シニカルヒステリーアワー」の
「キリコちゃん」が自分に思える程似ていて、
感動した覚えがあります。
私はキリコちゃん程、達観できている子供ではなかったけれど、
単純に、洋楽大好きでその世界にハマりこんでる、といった意味で。
話が横にそれますが、確かに私は一般的な子供の図には
当てはまらない子だったように思えます。
だから、小学校時代はちっとも懐かしくも思えないですし、
正直言って学校生活が楽しくなかったんですもの。
無理して周りに話題を合わせて、作り笑いで乗り切る毎日。
そこまで頑張っても「変な子」呼ばわりされて。
こちらからすりゃ私を「変だ」って言うひとは
全員、他の惑星から来たんでしょ、って今では思えるくらいには
メンタルが頑健になりましたが。
話を元に戻しますが、
その、夢中になった'80s Popsの中でも
私にとって一番夢中になれたのが
Duran Duranでした(これは何回も公言していますが)。
いわゆる自分の中でのアイドルでしたねー。
この話も再三に渡り書いてますけれども、
NickのようなStringsが弾きたくて、
やたら鍵盤から指を離さないようにレガートに
弾く練習をしたりとか、ちょっと行き過ぎなレベルのファンでした。
(相棒・栗原務は来日公演に行った事があるそうで、
それだけでも羨ましいと思っています)
ここまででだいぶ話が長くなってきたので、
後編を後日書かせていただきます。
🌈ここまででの参考文献🌈
⭐️わたくしめのロングインタビューです↓
(島田奈央子さんによるインタビュー)
⭐️Lu7でも「そりすべり」を取り上げています↓