Music
音楽での分岐点・後編
本日のイントロダクション
こんにちは!るなです。昨日から思いつきで書いていた「音楽での分岐点」シリーズですが、
思いの外、反響をいただけたので
調子に乗って後編を書いてみようと思います。
そうそう、昨日書き忘れが1点ありました!
初めて行ったコンサートは、
G.I. オレンジ at 中野サンプラザでありましたよ。
昨日も書きましたが、
自分の世代の流行りではなかったので、
当然、会場には大人のお姉さまたちが
多数、集っていらっしゃり、
ちびっこの自分が居るには、相当いたたまれない空気でした。
でも、曲が始まるとざーーーっとみんな立ち上がって
ノリノリで踊り出したあの楽しい雰囲気は
いまだに忘れる事ができません。
Lu7のライブでも皆さん踊っていただいて構わないんですよ…?
→すみません、多分、若干無茶言ってます
その後に宝物になる音楽を教えてくださった偉大な先人達
私にとっての恩師と言える方は何人もいらっしゃるのですが、
幼少の頃から一番長く教えていただいた里見典子先生には、
Chick Corea Electric Bandの曲を発表会で題材にしていただいたり、
(良さも理解できてない当時の小学生である私に
これを押し付けた里見先生は、
今にして思うと相当、過酷な壁を私に用意していたなぁと…(笑))
美しき布村佳子先生には、Yellow Jacketsの存在を教えていただき、
初めて聴いた「Oz」で衝撃を受けました。
これまた、語彙少なすぎで恐縮ですが、
空気感がかっこいい曲の集合体でできているバンド、というイメージで、
いまだに大好きで日常的に聴いています。
そんな佳子先生にLu7のライブをご覧いただける日が来るとは、
夢にも思っていませんでした!!感激いたしました。
佳子先生、Love Forever!
亡き井上晴夫先生には、本当にしばしば、
お会いするたびに激励のお言葉をいただいて、
感謝の気持ちしかありません。
(先生は生徒さんたちから「ハルオちゃん」と呼ばれて
本当に本当に親しまれている存在でした)
そう!晴夫先生にはアル・ディ・メオラの音楽を
教えていただきました。
あの日がなければ今の私及び、Lu7の音楽は
また違ったものになっていたかもしれません。
そして我らが「イワイっち」こと岩井孝信先生。
偉大すぎる恩師。
先生のメソッドはJazzメインだったのですが、
演奏するのが、技術的にも表現の面でも大変な曲が多く、
自分がきちんとこなしきれていたかどうか、
自信がいまだにありません。
それでもたくさんのJazzにふれさせていただいて
私の音楽の礎になっている事も事実なのです。
自作曲の譜面を紛失した時に、壮大に呆れられて、
「君、そんなにいい加減だったっけ?(笑)」って苦笑いされた事件は
本当に良い思い出です😂
そして吉田佐由子先生、原田敦子先生。
お二人の存在がなければ、
ドビュッシーの音楽とあんなに真っ向から立ち向かう事は
できませんでした。
私を基礎からビッチリ鍛え直してくださったTheエレガンス・吉田先生。
そして、本当にめちゃくちゃ厳しかったけれど、
でも、肝心なところで「ほら、あなたならできるじゃない」
って言ってくださった原田先生。
お二方との大切な日々は忘れる事ができません。
やはり偉大な先生方との出会いは、
未知なるすてきな曲たちへの導きでもあったわけですね。
そう思い出すと、過去の事が全て優しい記憶にしか思えなくなります。
and from now on
これからもいままでも、
好きなものは好き、聴いてて&弾いて楽しい音楽は全て大好物!
私はそういうスタンスでたくさんの音楽にふれていきたいです。
カテゴライズなんてなんぼのもんじゃい。
「こういうのはちょっと…」って好みも、
もちろんそれぞれみなさんにあるかもしれませんし、
それは否定したくもありません。
私は、自分に音楽的制限を設けたくないので、
雑食主義でいきたいとずっと思っています。
最近のお気に入りはスレイヤーです(ぼそり)
Lu7はそんな私の表現したいものを、
ストレートに出す事ができる
最高の居場所、最高のメンバーがいるHomeなのです。
そしてLu7の音楽もまた、耳にしてくださったみなさんにとって、
「こりゃーいいや!」って感じていただけたら
こんなに幸せな事はありません。
これからも突っ走っていくよ?
ここまで読破してくださったみなさんに感謝!