こんにちは。るなです。


バタバタと日々を過ごしているうちに、
気づけば連休モード、そして元号が令和へ変わる日も近づき。


あまり「まとめ」てしまうと、
なんだかそこで何かが終わってしまう気もしますが、
今日は滅多にない機会なので、平成って私にとってどんな時代だったか、
個人的まとめをしてみようかと思います。
かなり長くなりそうですが、
ご興味ございましたら、お目通しいただけましたら幸いです。


平成になった日は確か雨だか雪だか…あまり天気のよくない、
そんな日だったと記憶しています。


平成もしばらく通り過ぎ、念願の「一日中、音楽漬けになれる学校」に入学し、
毎日鍵盤弾いたり、曲書いたり、様々な事を学び、
たくさんの友人ができて、毎日泣いたり笑ったり。
もし、私にいくつかの青春があるとすれば、
間違いなくあの時代は青春の1つでした。


何かと何かを比較する事は、個人的に好きではありませんが、
それでもあえて今日だけ書くとすれば。
それまでに通ったどの学校よりも、
「毎日が好きになれる学校生活」を送らせてもらえたと思っています。


その当時の音楽仲間や親友たち、今でも連絡とりあったり、
仲良くさせてもらえてることが、
この年齢になったからか、昨今、頓に幸せに感じるな。


私はとにかく曲を作ることがすきな若者でした。
当時、まだPCの一般家庭普及率も今ほどは高くなく、
私もまともにマウスすら持ったこともない時代で、
机に向かって譜面をひたすら書いているような日々。


卒業後、なんの巡り合わせか
「毎日、音楽をたくさん作ることを仕事とする」会社の入社試験に合格し、
(入社後、聞いた話では合格率30倍程の激戦区だったようで、
有難く思うと同時に、恐ろしい話だなとも思いました…)
「(人材として)使えなかったら3ヶ月でやめてもらうからね」と、
言われましたが、私にとっては本当に有難い激励のお言葉であり、
良いプレッシャーでもありました。


そこで知り合った同期入社の「もちん」とは、
自分史の中で、衝撃の出会いだったと思っています。
もちんの好きなところを挙げるときりがなくなりそうですが、
元気がなくなるとすぐさま声を聞きたくなる友人です。
(先日「いままで散々お前を支えてやったんだから、これから返してもらうぞ」って
脅されました(笑))


ここまで書いて気づきましたが
(忘れてたわけじゃないんだ!ナチュラルすぎて書くの忘れてたんだ!)
やはり平成時代の出会いで一番大きかったのは、相棒・栗氏ですよね。
栗氏がいなければLu7は生まれてなかったし、間違いなく今の私はいない。


ただねー、栗氏にはもう感謝とか友情とか、なんかそういう感情じゃなくて、
普通に普通ですよね、自然に自然ですよねーっていうか(なんだそれ)
とりあえずいてくれなきゃ困るんですよ、としかいいようがないんですけどね。
なので、割愛。
多分、本人もあまり自分のこと、まとめられるの好きじゃないから(笑)


うーん。平成31年か。


今、ここまで書いてみても、既に長文な割にぜんっっぜん書き足りてないわ。
自分にとっては、この30年間ちょいが相当濃すぎたんだな。


音楽の礎ができた時代でもあり、自分を「母」にさせてもらえた時代でもあり、
大切な身近なひとがお空に還ってしまったこともあったり、
会社員からフリーランスになったり、
出会い、別れ、音楽、音楽…出会い、別れ、音楽…
(あ、ここまで順不同、単に思いついた順)


とにかく自分にとっては、
平成時代を「必死でしがみついてた」感がすごく強いなー。
そんな30年ちょいでした。


人それぞれ、考え方も生き方も遭遇する出来事も違うので、
私の意見が全てではありませんし
(むしろかなりマイノリティな考え方かもしれんし)
決して鵜呑みにはしないでいただきたいですが、


好きなもの、好きなひとは必死で追うべきだと思ってます。
好きなものに全身全霊で取り組む、好きなひとにはめいっぱい気持ちを伝える。
どんなものでも。どんな相手でも。


当たり前のことは多分そんなになくて、
明日がこないかもしれない、いつ命が尽きるかもしれない、
いつ会えなくなるかもしれない、、、


だからこそ、私は
弾くことも大好き、曲書くのも大好き、全力で取り組むしかない、
っていうのは、ネガティブな言い方ではなくて、
全力で取り組めることが幸せ、
さほど器用でもないからそれしかできないし、って感じかな。


ひとりで生きてるわけではないし
テレパシーがあちこちに存在するわけでもないから、
ありがとう、とか、うれしい、とか、会いたい、とか
そういうのは身近な誰しもに、正直に伝えていきたいなと思うわけですよ。


何が得で何が損かなんてよくわからないけど
とりあえず何か今、できることを全身全霊で。
深く考えなくていいんだよ、多分。
楽しくできることをシンプルに必死に取り組めばいいだけかなって。
(あ、楽なことだけやるのは違うんだよ、そういう逃げは無しね)


こういう結論に今現在は至っています。
日本の歴史の中においては、
決して「楽しかったね」「すてきだったね」だけでは
括れない時代ではあったかと思います。
むしろこれからを担う子供達には、未来は苦しい時代なのかもしれない、
と、怖くなることもあったりします。
(一応、自分も親という立場で日々を見ているので)


これから、私が一個人としてやれることは、
日々変わらず、穏やかに過ごしていく努力をする事かな。
ちいさな「穏やかに」「当たり前に」がおおきな「幸せ」につながればいいな、
そんくらいしか考えられない東京の片隅に住むアホですけど。


もちろん、今日の日記に書ききれなかったたくさんのすてきな出会いにも
いつもありがとう、しか思っていません。


令和最初のLu7ライブは、ちょいーっと先で、9月になりますが、
現在、調整中のうめがき的な演奏の機会が少々ございますので、
いずれも詳細infoをお待ちいただけましたらと思います。
そして、これからも変わらず、どこかの会場でお会いできますよう。


ここまで読破してくださった猛者のみなさんに乾杯!!
すてきな4月最後、そしてすてきな新時代の幕開けになりますよう。