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ふるさと、封印を解いたら、意外に空っぽだった

こんばんは、るなです。
お暇をいただいて実家で静養しております。
数日経過して、ようやく普通にお腹が空いてごはんがおいしく食べられて、
安心して歩けるくらいまで復調してきました。
ありがたやありがたや。
実家近くの小さな丘のそばを歩きました。
草がぼうぼうに生い茂り、周囲は植栽で囲まれ、
「昔、よく遊んだ芝生の丘」ではなくなっていたけれど、
瞬時に様々な「自主的に封印」していた記憶が蘇ってきたなあ。
わたしのふるさと、だなんて思える場所じゃないし、
早くこの地域から出てやるんだ、とある種、
それを力に変えていたことも事実。
でも不思議なことに、許す、とか、許さない、じゃなくて、
いろいろもう、どーでもいいよ、いまのわたしに関係ないし
という気持ちが気付いたら頭に存在していて。
結論として、やっぱり自分の帰る場所はここにしか無かったんだな、と。
昔の同級生の子の家の変わらない表札を目にしたり、
よく通って、髪を妙ちくりんな色に染めまくってもらった、今はひと気の無い美容院の下りたシャッターを眺めたり、
変わったようで変わってはいないのかもしれない街の風景に、
帰ってきてもいいんだ、
とようやく思う事ができました。
何十年越しだろうな。
年の功と呼ぶにはまだまだ未熟者ではありますが自分比で、
むりくそに白黒付けなくなったり、
正解かどうかは置いておいても、
自分の心の在り方を、自分なりに良い方向に持って行くことができるようになってきた、と感じています。
苦しかったことも、悔しかったことも、
全部自分の音楽にすりゃいいんだ。
わたしには、カッコいい生き方もできないし、
取り繕うことも嫌いだ。
生きてることを全部音に変えてやる。
ま、結局「ふるさと」も「わたし」も何も変わってません。
それでいいのだよ、多分。
新曲。鍵盤弾き的には腕が微妙に熱を持つ、
ヤバいやつです(笑)
自分の中の何か発散しきれなかった想いを、
良い形でスパークさせられる、
私にとって「祈りの歌」でもあります。
それはそうと、きっとライブナンバーとして、
楽しく盛り上がれるのではないかな、と思っておりますので、
5/13の初お披露目!「新曲見守り隊」隊員を奮って募集しておりますよ

長くなりました。
連休中の方も、お仕事中の方も、
皆さんどうかお元気で。